ふじ
藤
[表地]
RGB
206 / 180 / 185
CMYK
25 / 35 / 20 / 00
Webカラー値
#CEB4B9
[裏地]
RGB
167 / 189 / 000
CMYK
40 / 00 / 100 / 15
Webカラー値
#A7BD00
RGB
206 / 180 / 185
CMYK
25 / 35 / 20 / 00
Webカラー値
#CEB4B9
[裏地]
RGB
167 / 189 / 000
CMYK
40 / 00 / 100 / 15
Webカラー値
#A7BD00
【読み:ふじ】
表地に薄色、裏地に萌黄を配し、萌黄色の葉を背景に、あでやかに咲き誇る藤の花を模した色目です。藤の衣の着用は、開花にあわせて旧暦の3月から4月と限られていました。
藤にちなんだ色目は他に「白藤」「藤重」があります。藤の花の色は奈良時代では「なつかしき色」とみなされ、平安時代ではその色が、高貴な紫であることや、藤が藤原氏の象徴であることなどから色の中の色とされ、『源氏物語』ではその紫にちなんだ高貴な女性、藤壺の女御を登場させ、また「藤裏葉」の一編をもうけています。藤は漢名の紫藤からとった名で、和名のフジは「咲き散る」ことの意味だといいます。