うすこう
薄香
RGB /
240/ 207 / 160
CMYK /
00 / 14 / 33 / 06
Webカラー値 /
#F0CFA0
240/ 207 / 160
CMYK /
00 / 14 / 33 / 06
Webカラー値 /
#F0CFA0
【読み:うすこう】
生薬や香辛料として、またかぐわしい香りのする香木の丁字を染料に用いた色の一つで、白茶に少し赤みがかった薄い茶色をいいます。丁字色を薄くしたのが香色、その香色をやや薄くした色のことです。平安朝以来の伝統色名で、和服などによく用いられます。香という染色名は、香料で染めたことに由来しており、平安時代は香を大切にしたので、香色は愛用され、文学にもたびたび登場しました。