みるいろ
海松色
[表地]
RGB
167 / 189 / 000
CMYK
40 / 00 / 100 / 15
Webカラー値
#A7BD00
[裏地]
RGB
000 / 134 / 173
CMYK
85 / 40 / 20 / 00
Webカラー値
#0086AD
RGB
167 / 189 / 000
CMYK
40 / 00 / 100 / 15
Webカラー値
#A7BD00
[裏地]
RGB
000 / 134 / 173
CMYK
85 / 40 / 20 / 00
Webカラー値
#0086AD
【読み:みるいろ】
表地に萌黄を、裏地に縹を配し、海中の岩に生える海藻、海松の色を表した色目です。海松色は本来、萌黄色の黒ずんだ渋みのある色ですが、重色目ではこれより冴えた色になっています。海藻の海松は食用に供され、その文様は奈良時代から見えていますが、「海松色」の色目は平安時代にはまだ見られません。その衣の記事は『太平記』に、「海松色ノ水干着タル調度懸六人」とあり、その色目があらわれるのは中世からと思われます。