ぴんく
ピンク
RGB /
237 / 164 / 158
CMYK /
00 / 40 / 25 / 00
Webカラー値 /
#EDA49E
237 / 164 / 158
CMYK /
00 / 40 / 25 / 00
Webカラー値 /
#EDA49E
【読み:ぴんく】
もともと撫子、石竹のことです。その花の名前は小さな目を意味していました。仏語も小さな目の意味のoeilletがナデシコ属を表します。撫子の花のような色名ができたのは16世紀です。16世紀末頃には、薄い赤色から離れてバックゾーンという低木からつくられる黄色有機顔料の名称とされ、ダッチピンク、イングリッシュピンク、イタリアンピンクなどの別名で呼ばれたといいます。それが赤系、赤紫系の色相の明るい色全体を表す基本色彩語として定着したのは近代になってからと思われます。ピンクの色名が広く通用し始めたのも20世紀にに入ってからのことです。最近ではピンクは日本語の基本色彩語でもあります。