クロームオレンジとは

くろーむおれんじ
クロームオレンジ
RGB /
227 / 106 / 039

CMYK /
00 / 68 / 100 / 00

Webカラー値 /
#E36A27

【読み:くろーむおれんじ】

1809年にフランスの科学者ヴォークランが、鉛酸とクローム塩からクローム顔料を作ることに成功しました。その色は緑みの黄色からオレンジまで変化があったとされています。クロームとは、もともとギリシャ語で皮膚の色を表す言葉でしたが、この金属から様々な色の化合物が作られるため、クローム自体が金属の名前になったといわれています。英語でクロームオレンジの名前が用いられるようになったのは1818年です。この色名が登場した前年にはカドミウム金属が発見され、19世紀の中頃までには顔料や絵の具の材料として生産されるようになりました。色名の一つ、カドミウムオレンジもその一つです。

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