分散染料とは

【読み:ぶんさんせんりょう】

石鹸や、アルコール、エーテルなどの分散剤で、染料の微粒子を水の中に分散させて乳化状にして、高温加熱することで、染着させる染料のことをいいます。水分を吸収しにくい性質の合成繊維であるポリエステルや、ナイロン、アセテートなどに用いられます。美しく染め上がり、堅牢度もよく、合成染料の25%ほどを占めます。

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