【読み:むつき】
①生まれたばかりの子供に着せる産着のことです。身分の高いひとは、五尺の平絹を二幅縫い合せたものをつかい、庶民は、母親の湯具などを利用しました。
②乳幼児の排泄物を処理するために腰部にあてるものです。「おむつ」、「おしめ」のことです。室町時代には、この「襁・褓」は、これをさしていました。
③男の褌のことです。鎌倉時代ごろ「襁・褓」を「褌」とさした例がみられます。
【読み:むつき】
①生まれたばかりの子供に着せる産着のことです。身分の高いひとは、五尺の平絹を二幅縫い合せたものをつかい、庶民は、母親の湯具などを利用しました。
②乳幼児の排泄物を処理するために腰部にあてるものです。「おむつ」、「おしめ」のことです。室町時代には、この「襁・褓」は、これをさしていました。
③男の褌のことです。鎌倉時代ごろ「襁・褓」を「褌」とさした例がみられます。