【読み:むそう】
表地を引き返し、表裏とも布であることを無双といいます。襦袢の袖などがこの仕立ての場合、無双袖といいます。
また、着物で無双というのもあります。夏の着物ですが、薄手の紗で袷に仕立ててあります。紗袷。二重紗ともよばれます。 下の生地の色柄が、上の生地から透けて見え、涼感をかもし出す衣服です。着用時期がとても短く、本来は6月の前半、単衣から薄物に変わる間のみとされています。今では5月下旬頃から6月初め、9月の前半も着用されているようです。
【読み:むそう】
表地を引き返し、表裏とも布であることを無双といいます。襦袢の袖などがこの仕立ての場合、無双袖といいます。
また、着物で無双というのもあります。夏の着物ですが、薄手の紗で袷に仕立ててあります。紗袷。二重紗ともよばれます。 下の生地の色柄が、上の生地から透けて見え、涼感をかもし出す衣服です。着用時期がとても短く、本来は6月の前半、単衣から薄物に変わる間のみとされています。今では5月下旬頃から6月初め、9月の前半も着用されているようです。