梨地織りとは

【読み:なしじおり】

経糸、緯糸の浮かせる長さ、浮かせる箇所を不規則に織ることで、細かいしぼを生じた生地のことです。光沢感のない織物で、生地の表面が梨の皮のごとくざらついてみえることからこのようによばれます。ウールジョーゼット、アムンゼン、モスクレープなども梨地織りの一種です。表面のしぼが肌への張りつきを防ぐこと、さらっとした手触りなどから、夏の素材に向いています。

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