【読み:ほんふりそで】
袖丈が最も長く、100~115cmぐらいあり、黒地縮緬の染抜き五つ紋つけの裾模様、または、総模様の振袖で、今日では、婚礼衣装として着用されます。白羽二重の下着を重ね、緋の長襦袢に、白の刺繍入りの塩瀬の半衿をつけます。丸帯、白の丸ぐけの帯締め、緋鹿の子の帯揚げ、金銀の扇子、角隠し、白足袋、紅白の布製の草履を一そろいとしますが、現代は、いくぶん変わりつつあります。
【読み:ほんふりそで】
袖丈が最も長く、100~115cmぐらいあり、黒地縮緬の染抜き五つ紋つけの裾模様、または、総模様の振袖で、今日では、婚礼衣装として着用されます。白羽二重の下着を重ね、緋の長襦袢に、白の刺繍入りの塩瀬の半衿をつけます。丸帯、白の丸ぐけの帯締め、緋鹿の子の帯揚げ、金銀の扇子、角隠し、白足袋、紅白の布製の草履を一そろいとしますが、現代は、いくぶん変わりつつあります。