【読み:うらじ】
衣類で、表になる生地と縫い合わせられる、裏側の生地のことです。きものでは身頃の裏地の他にも、八掛または裾回しと呼ばれる裏地があり、表地との取り合わせがお洒落の楽しみにもなります。裏地は袷仕立てに用いられ、裏地つきの衣服は、10月~5月に着用されます。裏地にはすべりの良い羽二重などを用います。裏身頃、裏袖、裏衿、裏衽は胴裏とよばれる生地で、また以下裾までの部分には裾回しや八掛とよばれる生地で仕立てられます。留袖や訪問着などの裏は、表地と同じ共布で仕立てられます。
【読み:うらじ】
衣類で、表になる生地と縫い合わせられる、裏側の生地のことです。きものでは身頃の裏地の他にも、八掛または裾回しと呼ばれる裏地があり、表地との取り合わせがお洒落の楽しみにもなります。裏地は袷仕立てに用いられ、裏地つきの衣服は、10月~5月に着用されます。裏地にはすべりの良い羽二重などを用います。裏身頃、裏袖、裏衿、裏衽は胴裏とよばれる生地で、また以下裾までの部分には裾回しや八掛とよばれる生地で仕立てられます。留袖や訪問着などの裏は、表地と同じ共布で仕立てられます。