片羽入れとは

【読み:かたはいれ】

織物を織る時、たて糸を筬に通しますが、この時筬羽の間隙に引き通すたて糸の本数は、織物によっては1本から5本程度まであります。2本通しが最も多くなっていますが、たて糸密度の粗い織物の場合は1本通しのものもあり、これを片羽入れといいます。

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