濡れ蒸しとは

【読み:ぬれむし】

染色工程である蒸しの方法のひとつです。染色された布を濡れた状態で蒸すもので、発色よく色が定着します。これは生地を乾燥させず、水分が多いまま蒸し工程に入るため、生地内部での染料の拡散が助けられ、発色効果が増すためです。

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