【読み:こそでまく】
元禄時代の花見風俗の一つで花見の折に、桜の樹から樹へと綱を張り、小袖を掛け連ねて、幕の代わりにしたもののことです。裕福な町人たちはそのたびに小袖を新調し、その幕の中では、緋毛氈を敷いて句や歌をつくり踊りに興じ、三味線をひいてたのしんだといいます。
【読み:こそでまく】
元禄時代の花見風俗の一つで花見の折に、桜の樹から樹へと綱を張り、小袖を掛け連ねて、幕の代わりにしたもののことです。裕福な町人たちはそのたびに小袖を新調し、その幕の中では、緋毛氈を敷いて句や歌をつくり踊りに興じ、三味線をひいてたのしんだといいます。