【読み:くれぽんしあげ】
後加工によって、織物の表面にクレポンのような大きなしぼを出す仕上げ法で、綿織物を対象に施されます。苛性ソーダによって綿が収縮する原理を応用し、高濃度の苛性ソーダを糊に加えて布上に印捺してその部分を縮ませ、他の縮まない部分とでシワをつくることによってしぼを出す方法と、アルカリに強い糊で織物上に印捺して、この布を苛性ソーダ液に通して糊のない部分を縮める方法もあります。
【読み:くれぽんしあげ】
後加工によって、織物の表面にクレポンのような大きなしぼを出す仕上げ法で、綿織物を対象に施されます。苛性ソーダによって綿が収縮する原理を応用し、高濃度の苛性ソーダを糊に加えて布上に印捺してその部分を縮ませ、他の縮まない部分とでシワをつくることによってしぼを出す方法と、アルカリに強い糊で織物上に印捺して、この布を苛性ソーダ液に通して糊のない部分を縮める方法もあります。