【読み:えんぼすかこう】
凸形の模様をつけた鋼鉄製のローラーを加熱して、これと凹形の模様をつけた紙または綿製のボウルの間に織物を通し、ローラーをボウルに強い圧力で押しつけ、織物の全面に凸凹の模様をつける加工です。凸部分は光沢を生じ凹部分は光沢を出さないので、この差も模様効果となります。綿やレーヨンの場合は熱セット性がないため、あらかじめ樹脂をつけておいて樹脂の熱セット性を利用して凸凹を固定します。合繊の場合はもともと熱セット性があるため、この凸凹模様はいつまでも保たれます。
【読み:えんぼすかこう】
凸形の模様をつけた鋼鉄製のローラーを加熱して、これと凹形の模様をつけた紙または綿製のボウルの間に織物を通し、ローラーをボウルに強い圧力で押しつけ、織物の全面に凸凹の模様をつける加工です。凸部分は光沢を生じ凹部分は光沢を出さないので、この差も模様効果となります。綿やレーヨンの場合は熱セット性がないため、あらかじめ樹脂をつけておいて樹脂の熱セット性を利用して凸凹を固定します。合繊の場合はもともと熱セット性があるため、この凸凹模様はいつまでも保たれます。