【読み:こいのたきのぼりもん】
意匠化した荒磯文ほか鯉をモチーフにした文様は多々あります。鯉文は中国が発祥ですが、日本でも鯉自体を愛玩し、文様としても定着したと思われます。
特に「鯉の滝昇り」図は、急流を昇って龍になるという中国伝説から吉祥の図柄として特別視されてきました。江戸時代後期から明治時代には、武家や気っ風よい江戸っ子に好まれ、祝い着にもよく用いられました。
【読み:こいのたきのぼりもん】
意匠化した荒磯文ほか鯉をモチーフにした文様は多々あります。鯉文は中国が発祥ですが、日本でも鯉自体を愛玩し、文様としても定着したと思われます。
特に「鯉の滝昇り」図は、急流を昇って龍になるという中国伝説から吉祥の図柄として特別視されてきました。江戸時代後期から明治時代には、武家や気っ風よい江戸っ子に好まれ、祝い着にもよく用いられました。