きもの用語大全 Powered by 創美苑 > 文様・柄 > 撫子文
【読み:なでしこもん】
秋の七草のひとつで、八・九月ごろの夏の草むらに淡紅の花を咲かせます。「大和撫子」「河原撫子」とも呼ばれ、春から秋まで咲くので「常夏」の別名もあります。夏のきものや帯に好まれ、秋草文様の中にも見られます。