女郎花文とは

【読み:おみなえしもん】

女郎花とは秋の七草の一つで、淡黄色の小花を傘状に付けます。「思い草」ともいわれて、万葉集以来、多くの歌に詠まれ、平安時代の襲色目では、表が経青、緯黄、裏が青が女郎花の色目とされていました。秋草文様のひとつとして、夏のきものなどに染められます。

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