きもの用語大全 Powered by 創美苑 > 文様・柄 > 千弥染
【読み:せんやぞめ】
歌舞伎衣装につける歌舞伎文様の一つです。1716年、江戸中村座の若女形、中村千弥の名をつけたものです。紫の大絞り染めで、初目見得に舞台で女形に着せたり、木戸番に綿入れの千弥染羽織を着せ、手拭いなどにも染めました。