【読み:まんがんがすり】
木綿、または、麻類の生地に薬品加工をして絣柄をあらわしたものです。絣柄となる、経と緯糸を塩化マンガン溶液に浸し、アニリン糊で型付けを行ってから亜硫酸溶液に浸すと、マンガン糸が白くなり、アニリン糊で型付けした部分以外は漂白されます。その後、重クロム酸カリ液に浸すと、型付けの部分が黒く発色して絣柄になり、最後に石けん液で処理します。大正時代に、浜松で開発され、木綿白絣に応用されています。
【読み:まんがんがすり】
木綿、または、麻類の生地に薬品加工をして絣柄をあらわしたものです。絣柄となる、経と緯糸を塩化マンガン溶液に浸し、アニリン糊で型付けを行ってから亜硫酸溶液に浸すと、マンガン糸が白くなり、アニリン糊で型付けした部分以外は漂白されます。その後、重クロム酸カリ液に浸すと、型付けの部分が黒く発色して絣柄になり、最後に石けん液で処理します。大正時代に、浜松で開発され、木綿白絣に応用されています。