蒸しとは

【読み:むし】

友禅染の工程のひとつです。色を染めた後で、染料を生地に定着させるために蒸して熱を加えます。反物をかけた蒸し枠を、蒸し箱と呼ばれる水を張った箱の中に入れて、約100℃の高温で蒸気を当てて蒸します。一般的には30~90分程度の時間を要するそうです。蒸し時間は生地の種類や色の濃度、季節によって異なるため、経験と適切な判断が必要とされます。

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