風車紋とは

【読み:ふうしゃもん】

風車は羽根に風を受けて回転し、原動力を得るための装置で、発電や風速計などに用いられます。別名「かざぐるま」ともいいます。家紋に用いられた風車は玩具のかざぐるまで、細い木、割り竹などに四角く切った紙を貼り、柄をつけて、豆でとめたものです。「まめに動く」の意味から正月の縁起物として神棚に飾られたりしました。風車紋は風車を図案化したもので、風車、八本骨風車、風車に巴、丸に風車などの種類があります。関氏、土屋氏、片桐氏などが使用しました。

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