【読み:かこもん】
鉸具は、革帯の端につけられた金具のことで、馬に乗る時に足を乗せる鐙などがそれにあたります。馬は昔、弓とともに「弓馬の術」と呼ばれ、武士にとって欠かせないものでした。そして馬に乗ることを「鐙を履く」ともいうことから、武に通じる道具として家紋にされたと考えます。 図柄は鉸具をそのまま表した鉸具、中に家紋を入れた鉸具に雁金、鉸具に巴などの種類があります。鎌倉幕府の文官、三善一族に代表紋として用いられました。
【読み:かこもん】
鉸具は、革帯の端につけられた金具のことで、馬に乗る時に足を乗せる鐙などがそれにあたります。馬は昔、弓とともに「弓馬の術」と呼ばれ、武士にとって欠かせないものでした。そして馬に乗ることを「鐙を履く」ともいうことから、武に通じる道具として家紋にされたと考えます。 図柄は鉸具をそのまま表した鉸具、中に家紋を入れた鉸具に雁金、鉸具に巴などの種類があります。鎌倉幕府の文官、三善一族に代表紋として用いられました。