輪宝紋とは

【読み:りんぼうもん】

輪宝は転輪聖王が所有する七宝の一つで、金、銀、銅、鉄の4種があります。もとは車輪の形をした古代インドの信仰からうまれた武器です。仏教に取り入れられ、王の行くところに先行して四方を制するとされ、転じて、聖王と呼ばれました。輪宝紋は輪宝を図案化したもので、輪宝、五つ輪宝、六つ輪宝、変わり六つ輪宝、大日輪宝、筆形輪宝、菊形輪宝などの種類があります。三宅氏、根本氏、加納氏、山田氏などが使用しました。

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