【読み:まといもん】
纏は、江戸時代に町火消が用いた、自分たちの組であることを示す目印です。作り物をつけた木の棒に馬簾と呼ばれる革、紙などを細長く切ったものを垂らします。「纏持ち」と呼ばれる火消がこれを持ち、風下の屋根の上にあがり、放水や建物の破壊など消火活動の目印にしました。纏紋は纏を図案化したもので、同じ纏でもいくつもの種類があります。
【読み:まといもん】
纏は、江戸時代に町火消が用いた、自分たちの組であることを示す目印です。作り物をつけた木の棒に馬簾と呼ばれる革、紙などを細長く切ったものを垂らします。「纏持ち」と呼ばれる火消がこれを持ち、風下の屋根の上にあがり、放水や建物の破壊など消火活動の目印にしました。纏紋は纏を図案化したもので、同じ纏でもいくつもの種類があります。