【読み：こうがいもん】
笄は、銀、象牙、鼈甲などで出来ており、平安時代、髪の乱れを抑えたり、頭を掻く道具として男女共に用いられたものです。髪掻が訛ってコウガイとなりました。笄紋はコウガイの頭の部分を図案化したものです。藤原氏族の安立氏、長谷川氏などが使用しました。図柄は三つ笄、八つ笄車、細輪に笄、丸に一つ笄、丸に違い笄などの種類があります。
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【読み：こうがいもん】
笄は、銀、象牙、鼈甲などで出来ており、平安時代、髪の乱れを抑えたり、頭を掻く道具として男女共に用いられたものです。髪掻が訛ってコウガイとなりました。笄紋はコウガイの頭の部分を図案化したものです。藤原氏族の安立氏、長谷川氏などが使用しました。図柄は三つ笄、八つ笄車、細輪に笄、丸に一つ笄、丸に違い笄などの種類があります。