【読み:えびもん】
海老は体の関節を内側に曲げていることから老人のイメージがあり、古来から長寿のシンボルとされていました。また高級食材で、鏡餅や祝い膳に用いられたことから縁起が良いということで室町時代中期頃から家紋として用いられました。図柄は海老の尾や髭を使い丸くかたどったものが多く、向あい海老の丸、二つ追い海老の丸、伊勢海老の丸などの種類があります。『見聞諸家紋』に江見氏が使用した紋と載っています。また名字に海老の字が付く氏に使用されています。
【読み:えびもん】
海老は体の関節を内側に曲げていることから老人のイメージがあり、古来から長寿のシンボルとされていました。また高級食材で、鏡餅や祝い膳に用いられたことから縁起が良いということで室町時代中期頃から家紋として用いられました。図柄は海老の尾や髭を使い丸くかたどったものが多く、向あい海老の丸、二つ追い海老の丸、伊勢海老の丸などの種類があります。『見聞諸家紋』に江見氏が使用した紋と載っています。また名字に海老の字が付く氏に使用されています。