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【読み：あさがおもん】
朝顔はヒルガオ科の一年草で、夏にらっぱのような大きな花を咲かせます。日本には遣唐使によって1000年以上前にもたらされました。漢名では牽牛子と呼ばれます。当初は種子を下剤や利尿剤に用いられ、その後園芸用品種に改良され発達しました。家紋の種類としては五つ朝顔、六つ朝顔車、朝顔の丸などがあり、丸をかたどったものや、丸のなかに朝顔の花を1～6つ描いた図柄になっています。はかない花の運命を嫌ったためか家紋としてはあまり発達しませんでした。
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