【読み:もじもん】
文字紋は文字を紋章化したものです。信仰や縁起から生まれたもので、安定感がよく、意味が分かりやすい事から大いに使用されました。図柄は字をそのまま表した、大の字、一の字、桐の字、三の字、山文字、大一大万大吉のほか、丸に一の字、丸に十の字、丸に上の字、丸に川の字、丸に福の角字、丸に宮の角字、丸に鶴の角字、細輪に寿の字など丸の中に文字をいれたものが多く、他の紋の中に字を入れた、小の字菱、吉の字菱、子持ち亀甲に十の字、子持ち亀甲に一の字、隅み立て角に忌の字など多くの種類があります。三吉氏、毛利氏、などが使用しました。