抜簾紋とは

【読み:ぬきすもん】

抜簾とはたらいの上に架け渡した、竹で編んだすだれのことです。水や湯を使うとき、まわりにかからないようにするための道具です。図柄は円と二本の棒が描かれており、二引通し抜簾、引き違い抜簾、抜簾崩しなどの種類があります。神保氏、小田切氏などが使用しました。

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