扇紋とは

【読み:おうぎもん】

扇子ともいいます。団扇を携帯用に折りたためるようにしたものが扇です。実用的なだけでなく優雅な身の回り品として使われています。扇はあおいで風を送る、あおぎからきた言葉です。古来より神が宿ると信じられており、守護的な意味合いがありました。また形状が末広がりで縁起が良いとされ家紋になりました。 図柄は扇そのままが描かれたも、五本骨扇、雁木反り扇、扇に蔦、また丸の中に扇をあらわした、中輪に三本骨扇、丸に日の丸扇、細輪に二つ雁木扇の丸、複数の扇で丸をかたどった、三つ日の丸扇に三本矢、三つ扇銀杏、三つ雁木扇蛇の目、変形型の五つ捻じ扇、扇祇園守、扇胡蝶など様々な種類があります。

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