傘紋とは

【読み:かさもん】

傘は雨や日光を防ぐために頭上にかざすものです。笠とは違い、柄のついたものをさします。飛鳥、平安時代から家紋に用いられてと思われます。 図柄は傘開いたもの、閉じたものをそのまま表しており、糸輪に蛇の目傘、糸輪に中開き三本傘、丸に三本並ぴ傘など丸の中に笠を入れたものが多くみられます。他にも三つの傘で丸をかたどった三つ傘、華やかに飾られた花笠などの種類があります。名越氏、牟久氏、岩瀬氏などが使用しました。

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