【読み：くじもん】
九字とは、護身の秘術として唱える呪文で「臨、兵、闘、者、皆、陣、列、在、前」の九文字からなります。またこれを唱え、指先で縦に四線、横に五線を空中に描く修法のことで、すべての災いを除き、身を護るといわれています。図柄は縦四線、横五線の格子状のものです。九字菱、細輪に九字、遠山丸に九字直違、石持ち地抜き九字、九字に二つ引両などの種類があります。加藤氏、遠山氏、安東氏などが使用しました。
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【読み：くじもん】
九字とは、護身の秘術として唱える呪文で「臨、兵、闘、者、皆、陣、列、在、前」の九文字からなります。またこれを唱え、指先で縦に四線、横に五線を空中に描く修法のことで、すべての災いを除き、身を護るといわれています。図柄は縦四線、横五線の格子状のものです。九字菱、細輪に九字、遠山丸に九字直違、石持ち地抜き九字、九字に二つ引両などの種類があります。加藤氏、遠山氏、安東氏などが使用しました。