【読み:りゅうきゅうあい】
琉球藍は本土で用いる藍とは別の種類で、沖縄で古くから栽培されて利用されてきました。キツネノマゴ科の小低木で、琉球・台湾・東南アジアに分布します。日本では沖縄や九州南部で栽培されています。高さ50~80cmくらいで、葉は楕円形で、夏に紫色を帯びた花をつけます。夏から秋にかけて葉を刈り取って藍をとり、泥藍を作って染料にします。 沖縄伝統の芭蕉布、紅型、宮古上布、琉球絣などの染織技法に琉球藍が用いられます。
【読み:りゅうきゅうあい】
琉球藍は本土で用いる藍とは別の種類で、沖縄で古くから栽培されて利用されてきました。キツネノマゴ科の小低木で、琉球・台湾・東南アジアに分布します。日本では沖縄や九州南部で栽培されています。高さ50~80cmくらいで、葉は楕円形で、夏に紫色を帯びた花をつけます。夏から秋にかけて葉を刈り取って藍をとり、泥藍を作って染料にします。 沖縄伝統の芭蕉布、紅型、宮古上布、琉球絣などの染織技法に琉球藍が用いられます。