天草更紗とは

【読み:あまくささらさ】

更紗のひとつで、江戸時代後期に天草で、オランダ人か京都の職人が更紗の技法を伝えたのが始まりとされています。 明治時代初期まで染められていましたが、その後中断の時期がありました。昭和初期にまた復興され、現在は平成天草更紗として新たに復興され、受け継がれています。木綿の生地に型染めで染められる更紗柄で、ペルシャやインド、オランダ風の植物や鳥のモチーフが用いられています。

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