吉岡染とは

【読み:よしおかぞめ】

「憲房染(けんぼうぞめ)」、「憲法染(けんぽうぞめ)」ともいわれる小紋染めの方法の一つです。明暦(1655~1657)ごろ、剣士吉岡憲房が京都ではじめてこれを染めたという由来でこの名称がつけられたといわれています。型紙を用いた糯米(もちごめ)糊の捺染(なっせん)で防染して、引染めをして染める方法です。

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