【読み:やくびょうほんだ】
男子の髪の結い方のうち、本多髷(まげ)の一種です。「食附(くいつき)本多」ともいいます。月代(さかやき)[=武家時代、男子がひたいから頭の中央にかけて頭髪をそった部分]を広くあけ、鬢(びん)[=頭の側面の髪]には、油をつけず、櫛の目を通して、髱(たぼ)[=日本髪のうしろに張り出している部分]は少量の油でまとめ、少ない髪の根を高く結い上げた髷をうねりなくまっすぐにのばし、先端を曲げたものです。
【読み:やくびょうほんだ】
男子の髪の結い方のうち、本多髷(まげ)の一種です。「食附(くいつき)本多」ともいいます。月代(さかやき)[=武家時代、男子がひたいから頭の中央にかけて頭髪をそった部分]を広くあけ、鬢(びん)[=頭の側面の髪]には、油をつけず、櫛の目を通して、髱(たぼ)[=日本髪のうしろに張り出している部分]は少量の油でまとめ、少ない髪の根を高く結い上げた髷をうねりなくまっすぐにのばし、先端を曲げたものです。