【読み:しんしょくふく】
「神職服」とは、神社奉仕の神職が、祭典のおりに着用する服装です。大、中、小祭の別や、男女による別や、正装、礼装、常装による服装上の区別などがあります。
男子服としては、大祭には正装の「衣冠単」を、中祭には礼服の「斎服(さいふく)」を、小祭には常装の「狩衣(かりぎぬ)」か「浄衣(じょうえ)」を着用します。女子服としては、大祭には正装の「袿(うちき)」と「袴(はかま)」を、中祭には礼装の「白色袿」と「袴」、または、「白色水干(すいかん)」を、小祭には常装の「水干」を着用します。