【読み:しきせ】
主人が使用人に与える衣服のことです。盆と暮れに与えられます。昭和初期ごろまでは、商人でも職人でも、丁稚(でっち)、小僧の時代はこの「仕着せ」で過ごしました。
職人は、親方のお古を直した半纏(はんてん)、腹掛け、股(もも)引きなどで、商家では、そのしきたりに合わせた木綿の着物でした。
大店(おおだな)や金持ちは、出入りの職人たちに「仕着せ半纏」といって、家紋や屋号の入った半纏を与え、職人はこれを名誉として、正月や祝儀、不祝儀にこれを着て出入りをしていました。
【読み:しきせ】
主人が使用人に与える衣服のことです。盆と暮れに与えられます。昭和初期ごろまでは、商人でも職人でも、丁稚(でっち)、小僧の時代はこの「仕着せ」で過ごしました。
職人は、親方のお古を直した半纏(はんてん)、腹掛け、股(もも)引きなどで、商家では、そのしきたりに合わせた木綿の着物でした。
大店(おおだな)や金持ちは、出入りの職人たちに「仕着せ半纏」といって、家紋や屋号の入った半纏を与え、職人はこれを名誉として、正月や祝儀、不祝儀にこれを着て出入りをしていました。