【読み:せぜっしょん】
19世紀末~20世紀初頭の芸術建築運動で、セゼッションは「分離」という意味です。ちょうど同じ頃に美術様式として、アールヌーボーが流行しましたが、アールヌーボー様式が装飾美や曲線に傾倒し機能を軽んじたことに比べ、意識的に過去様式からの分離を求めた新しい様式でした。セゼッションは直線、直角、方形、円形などの幾何学に特徴があり、実用性を重視しているといわれます。 代表的な作品として、日本工業倶楽部会館や誠之堂・清風亭画、旧中越銀行小樽支店などがあげられます。
【読み:せぜっしょん】
19世紀末~20世紀初頭の芸術建築運動で、セゼッションは「分離」という意味です。ちょうど同じ頃に美術様式として、アールヌーボーが流行しましたが、アールヌーボー様式が装飾美や曲線に傾倒し機能を軽んじたことに比べ、意識的に過去様式からの分離を求めた新しい様式でした。セゼッションは直線、直角、方形、円形などの幾何学に特徴があり、実用性を重視しているといわれます。 代表的な作品として、日本工業倶楽部会館や誠之堂・清風亭画、旧中越銀行小樽支店などがあげられます。