【読み:かつやままげ】
女性の髪の結い方の一つです。後頭部で束ねた髪を前方に曲げて白元結(もとゆい)[=髪の毛を頭上で束ねたところを結ぶひも]をかけ、大きな輪をつくり、その毛先を髷の中に折り返して、根にさらに白元結で結びつけたものです。江戸時代の承応・明暦(1652~1657)のころ、吉原の遊女、勝山大夫が屋敷風[=御殿風の下げ髪]から創始したもので、元禄(1688~1703)のころ盛んになり、「丸髷」の起源となりました。
【読み:かつやままげ】
女性の髪の結い方の一つです。後頭部で束ねた髪を前方に曲げて白元結(もとゆい)[=髪の毛を頭上で束ねたところを結ぶひも]をかけ、大きな輪をつくり、その毛先を髷の中に折り返して、根にさらに白元結で結びつけたものです。江戸時代の承応・明暦(1652~1657)のころ、吉原の遊女、勝山大夫が屋敷風[=御殿風の下げ髪]から創始したもので、元禄(1688~1703)のころ盛んになり、「丸髷」の起源となりました。