船底袖とは

【読み:ふなぞこそで】

船底袖は、着物の袖の形のひとつです。袖下が船底形の丸みのある形で、袖口に向かうほど袖が細くなっていきます。緩やかなカーブで短くなる船底袖は邪魔にならないので、3歳頃までの男女児、それ以降の男児の着物や普段着、作業用・家庭用の上着などに用いられます。 袖丈が短く、やや丸みを帯びた船底袖は、かわいらしいうえに動きの妨げにならず、子供の着物にふさわしい袖形です。

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