柄見本とは

【読み:がらみほん】

柄の異なる裂(きれ)地を収録した冊子のことです。製作や注文の際に参考にしたり、比較、選択するものです。美濃紙や板目紙に肉筆、または、木版刷りで描いた「小袖模様雛形(ひながた)」や、「小紋帳」、「型染め見本帳」などと、実物の一片を貼付(てんぷ)した、渡り物などの「古裂(こぎれ)帳」や、民間の「縞帳」などがあります。

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