【読み：はれぎ】
晴れの場、晴れの日に着る衣服です。七五三や成人式、結婚式などに着る、正装を晴れ着といいます。 また、お正月などの「ハレ」の日に着るものも晴れ着といいます。
七五三は成長を祝う儀式として、3歳では着物に被布、5歳では着物に袴、7歳になると着物に帯を締めました。また、成人式では振袖や紋服などを切る方もたくさんいらっしゃいます。結婚式の花嫁衣裳や、参列者の黒留袖、色留袖なども晴れ着といえます。いずれも古来の作法や着衣のしきたりがあり、それに準じて装うのがよいものでしょう。 ハレの日の装いは、その目的にかなった装いで、清々しく晴れやかなものがふさわしいでしょう。
