【読み:わたぼうし】
綿帽子は、もともとは真綿を広げて丸形や船形に作ったかぶり物で、防寒用として女性が用いました。のちに婚礼で新婦が前頭部から顔を覆うのに用いるようになりました。これは挙式が済むまで新郎以外の人に顔が見えないようにという意味だったといいます。置き綿・被(かず)き綿・額(ひたい)綿ともいいます。 現在では、袷仕立ての白絹を袋状に仕立てたものを、結婚式で花嫁が白無垢を着る際に着用します。
【読み:わたぼうし】
綿帽子は、もともとは真綿を広げて丸形や船形に作ったかぶり物で、防寒用として女性が用いました。のちに婚礼で新婦が前頭部から顔を覆うのに用いるようになりました。これは挙式が済むまで新郎以外の人に顔が見えないようにという意味だったといいます。置き綿・被(かず)き綿・額(ひたい)綿ともいいます。 現在では、袷仕立ての白絹を袋状に仕立てたものを、結婚式で花嫁が白無垢を着る際に着用します。