【読み:なかおれ】台も歯も一つの材でくりぬいた「駒下駄」の一種です。「折下駄」ともいい、俗に、「ひきずり」ともいいました。寛政年間(1789〜1800)ごろに、作られました。歯の無い桐の台を中央から二つに切り分けて、これを表の面から革を鋲(びょう)打ちにしてつなぎ、畳表をつけたもので、前部が傾いている下駄です。
【読み:なかおれ】台も歯も一つの材でくりぬいた「駒下駄」の一種です。「折下駄」ともいい、俗に、「ひきずり」ともいいました。寛政年間(1789〜1800)ごろに、作られました。歯の無い桐の台を中央から二つに切り分けて、これを表の面から革を鋲(びょう)打ちにしてつなぎ、畳表をつけたもので、前部が傾いている下駄です。