紋尽しとは

【読み:もんづくし】

大名の氏名、家紋、所領などを一覧式にした家系図や諸家譜をいいます。指物揃(さしものぞろい)や武鑑の基となりました。江戸時代初期、参勤交代など幕藩体制のなかで、諸大名の家紋は、公務上や社交上において、重要性を増したので、この「紋尽し」が刊行されました。

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