【読み：もーるみすで】
名物裂（ぎれ）の一つです。モールは、インドの王朝「ムガール」の転音で、ムガール帝国特有の織物ですが、この「モール御簾手」は、後世中国で模造されたものです。この裂（きれ）は、極細の糸によるタフタ風の青磁色の地に、タージ・マハルなどに共通する唐草文様を縦に織り込み、全体の形が簾（すだれ）のように見えるので、この名がつきました。
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【読み：もーるみすで】
名物裂（ぎれ）の一つです。モールは、インドの王朝「ムガール」の転音で、ムガール帝国特有の織物ですが、この「モール御簾手」は、後世中国で模造されたものです。この裂（きれ）は、極細の糸によるタフタ風の青磁色の地に、タージ・マハルなどに共通する唐草文様を縦に織り込み、全体の形が簾（すだれ）のように見えるので、この名がつきました。