【読み:みやこじょうふ】
沖縄県の宮古島で生産される麻織物です。昭和53年に国の重要無形文化財に指定されました。苧麻を原料にした糸を手織りにした絣柄が特徴です。先染めされた絣糸をもちいて、図案に従い白い十字模様が出るように織りますが、縦の絣と横の絣のずれを調節する「絣あわせ」という作業を行うため、一反織るのに2ヶ月以上かかるといわれます。通気性がよく、丈夫で光沢のある、夏用の高級着物地です。
【読み:みやこじょうふ】
沖縄県の宮古島で生産される麻織物です。昭和53年に国の重要無形文化財に指定されました。苧麻を原料にした糸を手織りにした絣柄が特徴です。先染めされた絣糸をもちいて、図案に従い白い十字模様が出るように織りますが、縦の絣と横の絣のずれを調節する「絣あわせ」という作業を行うため、一反織るのに2ヶ月以上かかるといわれます。通気性がよく、丈夫で光沢のある、夏用の高級着物地です。